東京新聞2007年9月21日 朝刊、郵政民営化の記事より、かんぽ生命に関する引用です。
郵政民営化が十月一日に迫った。現在の日本郵政公社は、持ち株会社の「日本郵政」の下に、郵便局会社、郵便事業会社、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険-の四事業会社がぶら下がる形に変わる。民営化でこれまでのサービスはどう変わるのか。点検した。 (郵政民営化取材班)
巨大機関誕生
四事業会社のうち、ゆうちょ銀行の総資産は二百二十二兆円、貯金量は百八十七兆円。かんぽ生命保険の総資産は百十二兆円にものぼり、三菱UFJフィナンシャル・グループや日本生命保険を上回って日本最大の金融グループが誕生する。
(中略)
かんぽ生命保険
かんぽ生命保険は生命保険事業を引き継ぎ、民間の保険会社と同様に保険業法が適用される。民営化前の保険契約に変更はなく政府保証も続く。保険証書などもそのまま利用でき、あらためて手続きする必要はない。ただし民営化後に加入する保険に政府保証はない。
民営化前に加入した保険内容の大きな変更は、簡易生命保険法の廃止で難しい。保険金額の増額、保険期間の延長、特約の変更・追加など「拡張」は認められない。解約や特約の削減など「縮小」は可能だ。
保険商品は民営化後も当面は現在とほぼ同じ。やがては変額年金、医療・がん保険などの新商品も始める計画だ。
民営化後は金融庁が監督官庁になる。公社時代は、法令順守体制の不備が指摘され、総務相は今年六月に厳重注意した。かんぽ生命の信用が損なわれないよう、職員に対する法令順守の周知徹底が求められる。
いよいよあと10日でかんぽ生命誕生です。
かんぽ生命保険とは