日本郵政の「かんぽの 宿」の一括譲渡問題で、同社が売却先選考の最終段階で、当初売却対象だった東京・世田谷区の「目玉物件」を除外し、入札条件を途中で変更していたことが6 日、明らかになった。同社は、この物件が宿泊施設と無関係だったことから除外したと説明するが、最終段階での突然の条件変更だったことから、譲渡に応募し た全事業者に変更内容は伝わらず「公平な入札とはいえない」と不透明な経緯に批判が上がっている。 日本郵政の西川善文社長が、同日の衆院予算委員会で社民党の保坂展人氏に経緯を説明した。 対象から外されたのはスポーツ施設の「ゆうぽうと世田谷レクセンター」(土地面積約2万4000平方メートル)。温泉旅館の「かんぽの宿」と異なり、宿泊 施設はなく、屋内プールやフィットネスジム、体育館などがあり、敷地の大半をテニスコート21面と駐車場が占める。運営はスポーツクラブ業者に委託。 日本郵政によると、レクセンターは、事前審査と第1次選考を通過し、最終審査に残ったオリックス不動産など2社による入札締め切り後の昨年11月20日に 除外。西川社長は予算委の中で「レクセンターはかんぽの宿の全国網との関連が低く、適正な評価が得られないと判断したため」と理由を説明した。また日本郵 政は「第1次入札参加者に、当社が譲渡対象をいつでも変更できる権利をもつことで最初から同意を得ている」と問題はない、としている。 しかし、保坂氏は「レクセンターという50億円前後の(値が付く)目玉物件を外しながら、最終審査に残った2社以外に変更を告知しておらず、公平な入札とはいえない」と不透明な入札の経緯を指摘した。 鳩山総務相も6日の衆院予算委で「どうして(入札に応募した企業の中から)多くの辞退者が出るのか。こんなものは入札といえるのか」と、入札経緯に強い不信感を表明した。(共同通信)
かんぽの宿の話題ばかりになってますね。最近は。
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